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人間、いつまでも若々しく生きていたい、と思うのは今も昔も変わらない願望なのだと思います。
不老長寿の名のもと、過去にはいろんな凄惨な実験も各国で行われたと聞きます。

あなたは不老長寿に憧れますか?

永遠の命である不老不死は無理だとしても、健康に長生きするのはほとんどの人が憧れるものではないでしょうか。
実際に世の中にはいろんなアンチエイジングの方法や健康商材や健康食品が出回っており、若々しく健康にいたいという欲求はもの凄そうですね。
長寿大国に住む日本人といえど、その欲求はものすごく強いものです。

長寿遺伝子には老化の原因とされる活性酸素を取り除いたり、テロメアの消耗を防ぎます。
テロメアとは細胞分裂をするたびに短くなってしまう染色体の先端に存在するキャップのようなもので、寿命をつかさどっているとも言われています。
特に長寿遺伝子として有名なのが「サーチュイン」という遺伝子です。

長寿遺伝子サーチュイン(SIRT、Sir2)

サーチュイン遺伝子には3つの特徴があります。
1つ目は「暖かい環境では活動しない」
2つ目は「取り除くと早く死に、増やすと長生きする」
3つ目は「活性化(スイッチオン)しないと意味がない」というものです。

カロリー制限をすれば、長寿遺伝子サーチュインを鍛えることができると言われます。
つまり、糖質制限ダイエット脂質制限ダイエットには向いているかもしれませんね。
空腹や飢餓状態がサーチュインを増やすと言われています。
少食の人は自然とサーチュインを刺激しているかもしれませんね。
また少食を実現するために、わざと朝食を抜いたり、昼食や夕食を抜いたりして、2食だけ食べたりする人もいるようです。

最近では赤ワインなどに含まれるポリフェノールの1種である「レスベラロール」。
これが老化を抑制するといわれており、サーチュイン遺伝子を活性化させると言われます。
ちなみにコーヒーのポリフェノールには「レスベラロール」は含まれていません。

しかし。

サーチュインという遺伝子が働けば、長生きできる! 寿命を延ばすことができる!

これは嘘・誤解だそうです。

サーチュインを増えるようにして育てた猿(アカゲザル)の観察経過を見た所、確かに寿命がのびたと見受けられたようです。
しかし、サーチュインが増えないように育てた別の実験でも、同じような結果がでてしまい、サーチュインと寿命の延びに因果関係がないと結論が出たようです。

結論としてはサーチュインという単体の細胞(タンパク質)の影響だけで長寿ができる程、人間の体は単純ではないということです。
サーチュインに働きかけるサプリメントなどもありますが、効果はなんともいえないところです。
ただし、サーチュインは認知症の予防につながるなど、他の分野ではまだまだ注目されおり、見逃せないものとなっています。

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運動よって機能する長寿遺伝子AMPK

AMPKは適度な運動をしたり、筋肉を鍛えたりすることで活性化(スイッチON)される長寿遺伝子です。
激しい運動ではなく、定期的に、持続的に適度な運動や筋トレをすることが大切です。
メタボリックシンドロームや糖尿病に対しても予防、治療が期待されています。
つまり、運動は長寿にも健康にもダイエットにも良いということですね。

長寿ホルモン、アディポネクチン

超善玉ホルモン、アディポネクチンには動脈硬化を改善したり、糖尿病や心筋梗塞、ガンを予防したりする働きをします。
100歳まで生きた人たちには通常の人よりもアディポネクチンが2倍も多かったという報告もあるようです。

アディポネクチンを効率よく増やすのが大豆たんぱく質です。
大豆たんぱく質に含まれる「ベータコングリシン」がアディポネクチンの分泌量を増やすのです。
毎日豆腐や納豆や味噌などを摂れば、健康になるばかりか、長寿にも効き目ありです。

食物繊維もアディポネクチンを増やすことが分かっています。
特に緑黄色野菜の食物繊維が有効なので、積極的に摂りましょう。

また青魚に含まれるEPAも、アディポネクチンの分泌を増やします。
青魚は頭にも体にもいいので、積極的にとりましょう。

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長寿遺伝子その他の情報

糖質制限ダイエットを行うと、糖質のエネルギーが不足し、脂肪をエネルギーに変えます。
この場合、脂肪を分解して、体はケトン体を作り出します。
このケトン体を使っている人は長寿遺伝子がスイッチONになり、細胞全体の代謝が若返るといわれています。
糖質制限ダイエットは危険性も叫ばれていますが、やりすぎなければ、長寿になるかもしれません。

ウォーキングしたり、よくものを噛んだりすると長寿遺伝子は刺激され、スイッチがONされるともいわれます。
寿命も大切ですが、もっと大切なのは健康寿命です。
健康でいかに長生きするかのためにも、ウォーキングやよく噛んだりする行為は大切だと思います。

長寿遺伝子は存在しない?

ここまで話しておいてアレですが、長寿遺伝子は存在しない、とも言われています。
存在していても、単純に○○遺伝子という単一のものではないのかもしれません。
そう簡単に長寿遺伝子という便利なものは見つかるものではありませんし、そもそも本当に存在しないのかもしれません。

しかし、長寿遺伝子とまではいえませんが、自分の遺伝子を知ることはできます。
それに従えば効率良く健康になり、健康寿命が延びるかもしれません。

あなたの遺伝子、気になりませんか?

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