bennkyou

天才の子は天才。凡人の子は凡人。
そういうイメージはありませんか?

自分の頭脳が生まれた時から決まっているとしたら、あなたはどう思うでしょうか?

両親の年収が東大生の合格率に比例するとは聞きますが、これは遺伝というよりも環境要因が大きいとも言われています。
良い家庭教師をつけてもらったり、体に良い食事を食べることができたり、勉強のストレスを解消できるような経験を与えてもらいやすいからです。
でも、そんな環境をものともしない天才というのが存在します。
それは遺伝なのか? 遺伝ではないのか?
それを考えてみたいと思います。

一卵性双生児を使ったIQテスト実験

頭脳の指標の一つとして知能指数(IQ)があります。
この知能指数(IQ)は遺伝子の影響を大きく受けている可能性があると言われています。

これはあるIQテストの結果です。
まず、一卵性双生児は、持って生まれた遺伝子が全く同じです。
そんな全く同じ遺伝子を持つ一卵性双生児にIQテストを受けてもらいました。
すると、一卵性双生児のIQとの相関関係は85%であることが分かったそうです。
これは同一人物が違う時期にIQテストを受けた際に生じる相関関係87%に非常に近いものです。
このIQテストの結果から、知能指数(IQ)は遺伝子に左右される可能性が高いと考えられます。

つまり、両親が二人とも賢い遺伝子を持っていれば、子どもも賢い遺伝子を持つ確率はあがるでしょう。
天才の親の子どもが天才の可能性は高くても、凡人の可能性もあります。
逆に凡人の親の子どもが凡人の可能性が高くても、天才の可能性もあります。

天才の確率が高い低いというだけで、どんな親からも凡人から天才の範囲まで生まれます。
またIQも分野があり、文系分野、理系分野、美術系分野など、いろいろな分野があります。
どの遺伝子を濃く受け継ぐかによって、暗記が得意になるか、計算が得意になるか、あるいは別の分野で才を見出されるのか変わってくると思います。

また頭の良さは遺伝的要因だけではなく、環境的要因にも依存します。
自分の父親や母親を「頭悪そうだなぁ」と感じても、諦める必要はないです。
ひょっとすれば父親と母親は本当は頭が良く、環境要因が悪かっただけかもしれません。
あるいは父親と母親は本当に頭が悪いが、あなたには受け継がれていないかもしれません。
両親がどうであろうと、あなたの頭脳を鍛えるのは、結局はあなたの努力なのかもしれません。

こんなことを書くと、遺伝するのかどうかの話しなのに、身も蓋もない、と思われそうですが。
それが真実だと私は思っています。
ただ「知能指数(IQ)は遺伝しやすい」というのも真実だとは思います。

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頭の良さは環境的要因も大きい

親の教育、人との出会い、勉強の仕方や興味、本や漫画やゲームなどの出会い、サッカーや野球などのスポーツの出会い、食事の関係などにより、頭の働き具合には大きな差が生まれます。
ある意味では「運」の要素が大きく、両親が頭が良い遺伝子を持っているかどうかよりも、教育をうまくできる知能があるかどうかの方が大切だと私は考えています。
もちろん、頭が良い遺伝子を持っていることと教育をうまくできる知能は相関関係があるかもしれませんが…。

出会いというのは頭脳においてとても大切なことです。
このサイト、この記事に出会えたことも、あなたの人生を少しだけ変えるかもしれません。
自分はバカな遺伝子を受け継いでいるかもしれない。努力は無駄だと諦めてしまうのか?
それとも、バカな遺伝子を受け継いでるかもしれないが、努力しようと前を歩くのか?
私はあなたが後者であれば、嬉しいです。

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知能が遺伝子の影響とするのはタブー?

遺伝子によって優劣ができるということは、その人が先天的に優れている劣っているということが分かるということです。
そうすると、人間は平等ではなく、差別につながり、遺伝的差をタブー視する意見があります。
しかし、遺伝的要因なのかどうかを知ることによって、人それぞれの特徴をつかみ、その人にあったライフスタイルができるようになるのですから、遺伝子の研究はもっと進んで欲しいと思います。
問題なのは人種間に知能の優劣があるか、どうかです。
人種間の知能の優劣があるかどうかは分かりませんが、例えあったとしても、なかなか声高に発表することも難しいでしょう。
人種差別は戦争にもつながるとても怖いことです。
そういう意味では知能の遺伝子研究もある種、範囲を限定しながら、進めていかなくてはいけないんでしょうね。

まとめ

知能指数の遺伝子は、子どもにも遺伝する可能性は高いです。
ただそれに諦めていては始まりませんし、可能性は可能性にしかすぎません。
綺麗ごとかもしれませんが、先天的な素質に負けずに、前に進んで欲しいと思います。

人は遺伝子によって人生の多くを左右します。
頭脳、容姿、性格などさまざまなことが遺伝子によって引き継いでいるものがあります。
大切なのは遺伝子の所為にするのではなく、客観的に自分を分析し、自分を認め、自分に何ができるのかを考え、そして実行することなのだと思います。

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