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前回、【ダイエット物語4】朝バナナダイエットで88キロが1か月で5キロ減

100キロから83キロになったデブえもん。
誰が何と言おうと、まだデブのままである。
デブえもんの目標は60キロだった。
だから、あと23キロ痩せる必要がある。

60キロになったら、やせ美さんに告白するんだ……!

熱い思いを心に決めたデブえもんだった。
やせ美とは同じ職場のスレンダー美人である。
最近はラインの交換をし、調子良い時は一日一回ラインをする仲である。

その為にはまず豆腐ダイエットをしなければならない。
モテ夫がいうには豆腐ダイエットは置き換えダイエットの一つで効果は高いとのこと。
モテ夫とは同僚の身長180オーバーのスリム体型の細マッチョのイケメンのことである。

豆腐ダイエットをするには一つの関門があった。
朝はバナナダイエット。
昼はまともなご飯を食べる(お昼の弁当はしっかりとしてもらうように母親に頼む)。
おやつ・間食はほとんど抜きにしている(実はちょっぴり食べている)
飲み物は緑茶。
そして、夜ごはんを豆腐に置き換えて食べる必要が出てくるのだ。

いっけん簡単に見えるが、母親の性格を考えれば、この要求少し難しい。
ダイエットにすら反対なのに、晩御飯まだ普通のご飯を食べなくなるのである。

母親は怒るに決まっている。

デブえもんは憂鬱だった。
自分の健康を心配してくれる母親はありがたい。
でも、どう考えたって、やせた方が健康に良いに決まっているのだ。

デブえもんは覚悟を決めた。
心配性の母親を説得しよう。

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母親の決断

「お母さん、話があるんだ!」
「なんだい、デブちゃん」
「実はオレの晩御飯だけ、豆腐のみにしてほしいんだ!!」
「え? なんで?」
「ダイエットしたいんだ!!」

きっと反対される、と思った。

が。

「いいよ。そのダイエットいいの?」

え? あっさりと!

デブえもんは説明した。
豆腐ダイエットはカロリーが少ない、栄養もしっかりと摂れること。
イソフラボンが含まれており、肌も綺麗になること。
他にもさまざまな効果・効能を母親に伝えた。

「お母さんもやろうかしら。うふっ」

思いのほか、乗りきの母親だった。

母親はもともと太っていることがコンプレックスだった。
しかし、いつしか太っていることイコール健康だということを自分に言い聞かせた。
体重は70キロ、自分の標準体重を調べると50キロ。
しかし、見て見ぬふりしてきた。
我が子、デブえもんがダイエットをはじめるまでは……!

ぴきーん!

母親の脳裏の電撃走る。
私も、本当は、痩せたい!!
そう思い、実は最近の朝ごはんはバナナだけで過ごしていた母親だった。
その効果もあり、バナナダイエットがてき面に成功、70キロが66キロに一ヶ月でなったのだ。

嬉しかった。
ダイエットの喜び、美しくなる喜び……!

しかも、豆腐ダイエットは美肌にもなり、また痩せることができる!
しかも、自分ひとりだけではなく、息子のデブえもんと一緒にできる。

母親は至上の喜びを感じていた。

一方、父親は体重110キロと巨漢のままだった。
彼はまだ気づいていない、自分だけデブなまま、しかも鈍感な人間であることを……。

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豆腐ダイエットの開始

夜を豆腐だけにしたので、寝る前お腹が空くようになった。
しかし、夜ご飯を少な目にしたので、夜の間の腸の動きが弱まり、睡眠が深くなるようになった。
すると、朝起きたとき、目ぱっちり、すっきりと起きれるようになったのだ。

豆腐ダイエットは思ったよりも楽だった。
なぜならお昼はしっかり食べているからである。
お昼はご飯、お肉・お魚、お野菜などをしっかり食べているので栄養も偏っていない。
ここは母親に感謝である。
そして、念のため、マルチビタミンのサプリメントを飲むようにした。

これは母親も同じだった。
二人で一緒にダイエットを続けた。

結果が出てくるのはすぐだった。
たった2週間でデブえもんは4キロもやせた。
母親も2週間で5キロもやせた。

体重がとうとう80キロを切り、79キロになった!
80キロを切ることにより、デブえもんの自信につながった。
健康も悪くないし、順調に痩せている。

本当はあと運動さえすれば、良い感じにやせることができるだろう。
でも、もともと運動音痴なデブえもんはその決断をすることができなかった。
もちろん、ウォーキング、ジョギングぐらいはできる。

しかし、小学校・中学校の頃の思い出がよみがえる。
走る度にのろいのろいとカメみたいと馬鹿にされた日々。
その時のコンプレックスが、彼に運動をさせることをためらわせた。

おやつ抜きダイエットバナナダイエット緑茶ダイエット豆腐ダイエット
ひとまずはこの3つでやっていこうとデブえもんは考えました。
そんな時、新たなる展開が待っていたのだった!

やせ美の決断!

ある時の休憩時間、やせ美が真剣な顔で聞いてきた。
「デブえもんさん、前よりすごく痩せたよね?」
「え、ほんと?」
ほんと?とか言いながら、ふふふと内心笑うデブえもんだった。

そして、やせ美はこんなことを言ってきた。
「実は私も昔、すごく太っていたんだ」

え?

「こう見えても、20キロも痩せたんだよ」

え?

デブえもんは不思議な言葉を聞いている気分だった。
スレンダーで綺麗なやせ美さんがまさか、昔太っていたなんて信じられなかった。

「で、私が痩せたのは遺伝子博士っていう遺伝子ダイエットをやってるんだ」
「なにそれ?」

やせ美は熱く語る。
遺伝子博士は自分の遺伝子を調べることができる遺伝子キットのことである。

自分が何を食べれば太るのか?
自分が何をすれば痩せるのか?
自分の遺伝子はどんなダイエットに向いているのか?
これらが分かれば、「効率の良いダイエット」ができる。

熱弁してくるやせ美。
「私はこれで痩せることができたの……あ、ごめんね、あつくなっちゃって」
そういって、去っていくやせ美。
なんという熱風のような女性だろう……。

デブえもんは家に帰って、遺伝子博士について調べることにした。

次回、【ダイエット物語6】遺伝子博士で自分の適性を調べて減量

………

……

デブえもんはパソコンの前にいた。

検索 [ 遺伝子博士 ]

Enterキーを押す。

そこには…!?

⇒遺伝子博士の公式ページを見てみる

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