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うつ病は遺伝子的要因でなりやすいと言われます。
例えば、親や兄弟などの近親者にうつ病の人がいる場合、
うつ病の発生率は1.5倍から3倍になることが分かっています。
ただ遺伝はうつ病の一つの原因でしかありません。
遺伝だからなるという訳でもありませんし、遺伝だから仕方ないという訳でもありません。
うつ病になりやすいかもしれませんが、改善することは必ずできるので安心してください。

遺伝子によって幸福の感度が違う

遺伝子よって幸せだと感じる能力に違いが生じることが分かっています。
イギリスのエジンバラ大学の研究によると、
人の幸福感の約50%は遺伝子よって決まっているようです。

不幸な状況にいても笑顔で楽しくいられる人は、
幸福感度の高い遺伝子を持っているのかもしれません。
それはとても幸せなことで素晴らしいことです。
だからといって、過酷な環境に自分を追いやりすぎると、
幸福感度も鈍くなってくると思いますので、無理は禁物です。

逆に幸せな状況にいても、辛く感じて、幸せを感じない人もいます。
そういった人は幸福感度の低い遺伝子を持っているのかもしれません。
自分は幸福を感じにくいなと思っても、「つまらない人間」だと思わないようにしましょう。
遺伝子の所為かもしれないのですから、ある程度、仕方ないのです。
それに、遺伝子で全ての幸福が決まる訳でもありません。

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幸福感度は鍛えることができる

50%ほどは遺伝子によって幸福感度は決まると言いました。
しかし、逆に言えば50%近くは後天的な経験や知識によって幸福感が決まるのです。
遺伝子の所為で感度が鈍いだけであり、感度は鍛えることができます。
感度を鍛えれば、幸福感度も鋭くなっていきます。
感度の鍛え方はライフスタイルや考え方を少し変えることです。
まずは小さな幸せを探して、幸せを感じる感覚を覚えていってください。

幸福感度が高い人を羨ましく思わないこと

幸福感度が高い人を羨んでも意味はありません。
ある程度遺伝子によって決められたものを羨んでも仕方ないことです。
それよりも、自分が感じる小さな幸福を大切するようにしましょう。

羨むのではなく、一緒に笑って、同じ幸福を共有するようにしましょう。
もちろん、初めから共有は難しいかもしれません。
なぜなら、幸福の感じ方が違うのですから、共有感にズレが生じるはずです。
でも、幸福を感じているフリをしていけば、やがて人間は錯覚を起こします。
本当に自分が幸福を感じているのだと思うようになります。
これは常に作り笑顔でも、笑顔と同じ幸福効果があることと同じです。
ただ無理のない程度に幸福を楽しみましょう。

幸せを楽しまなければいけない!

そう思い込んでしまうと、それもまたストレスになってしまいます。
なにごともほどほどが大切です。ゆるやかにいきましょう。

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幸福感度でポジティブ、ネガティブが決まる?

幸福感度の高い人はラッキーと喜んで良いと思います。
幸福感度が高い人はポジティブな人が多いのだと考えられます。
逆を言うと、幸福感度が鈍いと、ネガティブになる可能性も高いと思われます。
ただ、幸福感度の低い人は幸福に酔わず、リスク管理が高いとも考えられます。

ポジティブ、ネガティブのどちらが良いかは一概には言えませんが、
ネガティブな人は、うつ病になってしまう可能性が高いと考えられます。
気分が落ち込むようなことがあれば、無理せずにゆっくりと楽しくなるようにやっていきましょう。
まずは落ち込んでいる自分を認めて、受け入れることが大切です。
大丈夫です、私も同じタイプの人間です。一緒に幸福感度を鍛えていきましょう。

うつ病になってしまったら?

うつ病になっても心療内科に行かない人がよくいるそうです。
恥ずかしい、認めたくない、きっと大したことない、という思いがあるのでしょう。
私も心療内科に通っていたことがあります。
私も当初はあまり問題視しておらず、病院に行く必要はないと思っていました。

しかし、放っておいたら、徐々に悪化していき、眠れなくなり、悪いことばかり考えました。
「いなくなりたい」と切に願うようになりました。
そんな私の様子の変化もあり、同僚の勧めで心療内科に通うことになりました。
今では、行って良かったと心から思っています。

私は睡眠導入剤、抗うつ剤、双極性障害などの薬などを処方してもらいました。
症状も少し重めでした。
それでも、私は今、元気を取り戻しました。
たまにつらいこともありますが、「いなくなりたい」と思うことはなくなりました。

それが励みになるかは分かりませんが、辛い想いから抜けることができるのだと信じてください。
私も含め、うつ病を克服した人が世の中にはたくさんいます。
未来が明るいか、開かれているかは決まっていません。
でも、今の自分を変えることは可能です。
自分が変われば、おのずと自分の力で未来は開かれ、明るくなるでしょう。

私がこのように回復できたのは、診療内科で、薬の処方とカウンセリングを受けたからです。
認知行動療法といって、自分のことを客観的に見つめ、分析することで徐々に日常を取り戻せます。
ひとまず、辛いな、眠れないな、苦しいな、いなくなりたいな、と思えば、病院に行きましょう。

恥ずかしいことでも、みっともないことでもないです。
風邪をひけば病院に行く、それと何ら変わりはありません。

うつ病は性格が「情けない」「愚か」などのようなものではなく、心の病気なのです。
最近は社会的にも理解が得られてきていると思います。
この記事を見て、うつ病の人もそうではない人も、その理解が少しでも深まれば幸いです。

診療内科に行く注意点

カウンセリング料は病院によってマチマチです。
自分の財布事情にあった場所に行くのが良いと思います。
また自立支援医療と呼ばれるものがあったり、使える医療制度もあります。
金銭に問題がある場合も素直に病院のスタッフと相談すると良いと思います。

お医者さんやカウンセラーと信頼関係を結べなくては、なかなか治るものではありません。
もしも、自分に合わないなと思えば、病院を変えることも大切です。
実際、私は病院を変えました。

あなたが遺伝的要因に負けずに、楽しく人生を送れることを祈っています。

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